6月30日(月)19:30~大祓式|新町嚴島神社・茅ヶ崎

大祓式

6月30日19時30分~

茅の輪くぐり

6月28日~7月3日位まで

夏越の大祓と茅の輪くぐりのご案内

一年の折り返しにあたる6月、私たちの心身に知らず知らずのうちに積もった穢れ(けがれ)を祓い、残り半年を清らかな気持ちで迎えるための神事「夏越(なごし)の大祓」が執り行われます。
その神事の一環として行われるのが「茅の輪(ちのわ)くぐり」です。

大祓式

大祓式は、6月と12月の晦日(みそか)に行われる日本古来の厄除け神事です。
人々の罪や穢れを「形代(かたしろ)」と呼ばれる人形(ひとがた)に移し、それをお焚き上げや川に流すことで、心身の清浄を願います。

この神事は、疫病退散、無病息災、厄除けなどを祈る意味も込められており、古くから広く行われてきました。

茅の輪くぐり

「茅の輪くぐり」は、茅(ちがや)という草で作られた大きな輪をくぐることで、災厄を祓うとされる神事です。
これは、古事記に記された「蘇民将来(そみんしょうらい)の伝説」に由来しています。蘇民将来が茅の輪を身につけて疫病から逃れたという神話から、人々もその輪をくぐることで災いを避け、無病息災を祈るようになりました。

茅の輪くぐり|新町嚴島神社(茅ヶ崎)
茅の輪くぐり|新町嚴島神社(茅ヶ崎)

【茅の輪くぐりの作法】

茅の輪は神社の境内に設置され、次のような順序でくぐります:

  1. まず左回りに一回まわる

  2. 次に右回りに一回まわる

  3. 最後に再び左回りにまわってから神前へ進みます

この「八の字」のような形で3度くぐることで、心身を清め、厄を祓うとされています。

半年間の穢れを祓い、残り半年を健やかに過ごすための神事です。
どなたでもご参加いただけます、どうぞお越しくださいませ。

茅ヶ崎の新町嚴島神社|6月30日大祓式、茅の輪くぐり
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